住み、心地。,移住・定住

移住・定住者インタビュー

Interviews with Migrants

実際に寒河江市に移住した方々にインタビューし、
移住のきっかけや寒河江の魅力など、普段の暮らしについてお話を伺いました。

柳澤 直樹さん “寒河江の皆さんの温かさがありがたい。” なぜ寒河江に移住しようと思ったのですか?

なぜ寒河江に移住しようと思ったのですか?

家庭や学校などでの経験を通じて食に興味をもち、摂取による人体形成や成長を考えるようになりました。そして、「食」の関連企業を就活であたる中、現場を知りたいと、大学の「農山村体験実習」という講義を受講しました。そこで初めて寒河江市田代に来て、田代の方々との出会いをきっかけに地域作りに興味を持ちました。農家を目指して白鷹町で2年間農業研修を行い、田代に移住して独立就農しました。初めての田代から白鷹移住までの1年半の間、講義や就活、自主的に現場に行って実践や見聞きしたりしながら、農・食産業を学んでいました。白鷹でも農業の現場を通じて色々な大切な経験をさせていただきましたが、その間も田代に通い続けて地元のみなさんと親しくなり、移住を決意したんです。

現在の生活を教えてください

現在、キャベツやなす、かぼちゃや大根などの野菜を作り、市内の飲食店に卸しています。冬場の寒さは堪えますが(笑)、とても順調に就農生活を送ることができています。でも、これはなにより、周囲のみなさんがあたたかく迎えてくださったことが大きいです。僕は、誰でもできる農業をやりたいと思っていて、女性やお年寄りでも作物の品種や作型を選べば誰でも農業が可能だということを知らせたいんです。僕のような存在があることで、農業を始める人が増えたらいいなと思います。
お茶飲みや地域行事への参加、農業を通して、これからもいろいろなことに挑戦していきたいですね。