住み、心地。,移住・定住

移住・定住者インタビュー

Interviews with Migrants

実際に寒河江市に移住した方々にインタビューし、
移住のきっかけや寒河江の魅力など、普段の暮らしについてお話を伺いました。

※家族構成、年齢は2020年2月当時のものです。

地域おこし協力隊募集を
偶然目にしたことで寒河江に

兵庫県出身の松田さんは「大学卒業後に会社員として就職したんですが、教員免許を持っていたので、やっぱり先生になろうと思ったんです。地理歴史の免許だったので、世界を知っておいたほうがいいと思って世界50ヶ国を回ったんですよ」と世界を巡るきっかけを語ります。
帰国後は「30歳を目の前にして、もともと好きだった写真もやりたいなぁと思って。それで専門学校に行って、卒業後は大阪でファッションの広告カメラマンをやっていたんです」。
その後「40歳になるタイミングで、『また海外に行きたいなぁ』と思って。たまたま青年海外協力隊で写真を教えるボランティアがあったので、受けてみたら合格できた。3ヶ月間でスワヒリ語を覚えて、タンザニアに2年間いました。その2年間を終えて、日本に戻ってきたときに、偶然、寒河江の地域おこし協力隊の募集を目にしました。その内容が『軽部草履』という伝統ある草履についての情報発信だったんです。アフリカ帰りで“日本っぽいもの”に関わりたいと考えていたことと、この仕事であれば僕のこれまでのスキルが活かせると思い、応募しました」。

この場所から東北の
いろんな情報を発信していきたい

3年間、寒河江の伝統産業の情報発信や商品開発まで、さまざまなことに関わりながら山形の食や風土、伝統行事に触れた松田さん。「寒河江にどんどん愛着が増して、自分ができることがもっとありそうだと思って定住を決めました」。
3年間の活動期間を終えた今は、寒河江の特産品の写真や企業のパンフレットなど、寒河江を拠点として広告写真を撮影するフリーランスカメラマンとして活躍しています。「寒河江は食べ物がおいしくて、ゴミゴミしてなくて住みやすい。それに、僕は寒河江を田舎だと思ってないんですよ。街の中心部にいたら、買い物だって不便なこともないし。もっと大変な暮らししてるところもあるしね(笑)。世界を見てきたことで、改めて日本の地方の良さに目を向けることが出来て、寒河江と出会えた。海外に出ていなかったら、ここにたどり着いてなかったんじゃないかな」と笑います。
そんな松田さんに、これからの夢を聞きました。「この場所から、たくさんの人に喜んでもらえる情報を発信していきたい。あとは、移住者の仲間が欲しいですね。どんどん来て~!(笑)」。