月山からの恵みをいただきます

暖簾を構えて37年になるという、大衆食堂「竹の子食堂」。大衆食堂の名の通り、メニュー豊富なのが特徴で、お昼時には地元の人たちでにぎわいます。そんな「竹の子食堂」で、ぜひ食べてほしいのが、店主自慢の山菜を使ったお料理の数々。月山に分け入って採取してくるという山菜は、その時々によって食べられるものが変わる山からの恵みです。
その山菜とえび、げそを天ぷらにして、でわかおりを使用したそばと一緒に提供しているのが「天ざる」（1500円）。サックサクの天ぷらが山菜のうまみを最大限に引き出し、あっという間に完食してしまうこと、間違いありません。6月になると月山竹、冬場はきのこを天ぷらにして提供しているそうで、この時期を狙って遠方から訪れるお客さまもいるのだとか。